バリ島旅行 2011.7
運がいいことに、今年も夫婦揃って長期休暇がとれたので海外旅行に出発。当初はフランスかスイスに行く予定でしたが、予約が既に一杯でしたので、今回はのんびり旅行にしよう!ということでバリ島へ。
お世話になった旅行会社は「西鉄旅行」さん。JTBとかに比べるとローカルですが、親切だし、お得なプランが結構あったりするので以前からよく利用しています。
シンガポール経由の空の旅。JALがバリ直行便を撤退したため、面倒になりました。 今回、追加料金7万円を支払い、シンガポール航空のビジネスクラスを利用。
しかし、機内は旧式なのか結構使用感があり…それ相応に席は広いんですが、luxuryさはなく、ちと残念(-_-;)
隣を見ると、妻も明らかに残念そうな表情をうすら浮かべていました。
食事がどれも美味かったのが救いです。
アルコール類を「なんかいる?」ってよく尋ねられましたけど、僕ら夫婦は酒に弱いので、結局往復で「water」か「juice」しか頼みませんでした。
これって支払ってる金額を考えれば結構『損』なんだろーなーとは思いますが、いつもこれで上空で二日酔いになってたんで、しょーがない。
食事が終わって寝入っていたら、CAさんに突然起こされました。
「なんだろう?」と目の前を見てみると…
ドデ----------------------ン!
ケーキだ。あと、なんか変な熊のぬいぐるいもある…。
「ゴケッコン、オメデトウゴザイマスー」
すかさず、シンガポール人のCAさんからの結婚の祝福を受けました。
…
…
あぁ!!ハネムーンケーキか。
流石は世界で満足度が常に上位に入っているシンガポール航空、きめ細かい対応して下さる。
いやー感激、感激☆
美味しくて二人でホールを全部頂きました。
本当に、
ハネムーンって嘘ついてヨカッタネー
ヒーハー( ゚Д゚)v
昨年のハワイ旅行も、ハネムーンって嘘をつき、ハネムーン詐欺もこれで2回目。自分たちですら違和感を感じてきた今日この頃…潮時ですかな(笑)
そして7時間後にシンガポールのチャンギ空港に到着。ばかでかいハブ空港であり、世界No,1と評価も高いですが、 ショッピング施設としてはちょっといまいちでした。
妻は化粧品ショップ内で、値札とずーっとにらめっこ。いつになく真剣でしたが、後で尋ねると、どうも日本の値段の半額ぐらいだったらしいです。
そいで、やっとこさ着いたデンパサール空港。
いつもながらすごい人の数。数年前よりビザも必要になり、更に混雑するようになったようです。ここを通過するのに1時間かかりました。
ちなみにビザをもらう窓口は、写真の逆方向に進んだところにあります。
それに気付かないと、長時間待っても「ビザないとダメだよー」って突き返されます⇒最初から並び直し(^_^;)
空港を出たら旅行会社の方の車に乗せられ、今回の宿泊先、
「クラブ・アット・ザ・レギャン」へ移動です。車で30分くらい。
ここは専属のバトラーさんが付いてくれます。
軽く挨拶を済ませて、ヴィラへ案内して頂きました。
これまたウエルカムドリンクとハネムーンケーキが用意されており、若干胸を痛めつつ、ケーキは流石に腹がはち切れそうだったので冷蔵庫に保管しました。
さらに、ハネムーン特典として、初日のフラワーバス。
ほんとスンマセン。冷えてたので、温め直して入りました。
非日常感に幸福感。いい香り。
そして、天蓋のベッドはコチラ。
なんじゃこりゃー。
まるでハネムーン気分やないかー(爆)
バリ島と日本の時差はたったの1時間なので、時差ボケもなく2日目起床。
朝食はヴィラ内で食べてもいいし、クラブラウンジで食べてもいいし、道路はさんで向かいになる「ザ・レギャン ホテル」レストランでもいい。
「本館の方が、海が見えていいよ」とバトラーさんに言われたので、
この日はそっちに行くことにしました。
目と鼻の先なんですが、移動はミニカーみたいなものを使い、
バトラーさんを始めスタッフさんが運転して下さいます。
いやー至れり尽くせりで王様気分。
日本でここまでのサービスをやるところは経験ないです。
これがザ・レギャンホテルの本館です。そしてメインプール。ヴィラのメインプールの方が実は大きい(^_^;)
本館のスタッフは、ほぼ日本語が喋れません。ジェスチャーでなんとか伝わりますが、僕らの拙い英語も伝わったり伝わらなかったり…
今回、英語に関しては結構妻に頼りっきりで申し訳なかったです…。
僕はというと、食事が終わった際に、
スタッフに「finished?」と聞かれたときも、
何も気付かず
「Yes, fish! fish!」
と、一心不乱に叫んでいた痴れ者です。
まぁ通じましたけど。
適当に頼んだら↑がきました。どれも美味しいですが、量が足りないなーなんて思っていたら、どうも基本バイキングだったようで、厨房近くに沢山料理が置いてありました。
朝食代は、本館でも旅費代に既に含まれているため追加料金なし。
これが僕らヴィラ内の庭。プールと寝るところがちらほら。
滞在中、ここいらでグータラしまくりました(;´∀`)
「楽園じゃー」
というのも、部屋内に置かれている冷蔵庫内にはジュースを始め、
アルコールも置いてあり、
全て飲み放題。
コーヒーメーカーもあり、スナック菓子もたくさん置いてあり、当然食べ放題。かつ、朝消費してもバトラーさんが夕方ぐらいには既に補充してあるという徹底ぶり。
また、夕方くらいにふらふらしてたら、毎日プチデザートが運ばれてきます。クラブラウンジに顔だしたら「何か飲みますか?」と聞かれ、なんでも飲んでいい。
これが極楽以外のなんというのか(笑)
そして、重要なのが毎日洗濯のサービスがあって、ドライクリーニングは無理ですが、朝出したらその日の夕にはアイロン仕上げて返ってきます。
室内です。このソファーは気持ちよくて、滞在中よく利用しました。
デジタルテレビもあって、NHKのみなら日本の番組も視聴できます。ブルーレイディスクも貸出していましたけど、英語orフランス語のみ。 ちなみに、DVDの再生は無理でした(実はTSUTAYAで3本ほど借りていった)。
ipodは2個ほど室内に置かれてあり、室内付属スピーカーからいい感じに音楽が再生されています。
もちろん、無料wifiも利用できるためPCやipadなど持っていったらネットを利用できます。なでしこJAPANが優勝したのもそれで知りました(笑)
さて、食事も済んで落ち着いたところで本日はスミニャック通りをジャランジャラン(散歩)予定だったので、バトラーさんにお願いし、無料送迎をしてもらいました。
スミニャック通りはバリでもハイセンスなお店が揃う通り。
最初はレギャンホテルの近くだから「Legian street」と安直な考えで運転手に告げたら
かなり遠くに連れてかれそうになったので焦りました。
戻ってもらって、昼食は「イタリア・ワルン」というところに入店。
ピザとパスタ頼んで、それぞれ700円と300円ぐらい。日本の半額程度。
なかなかのお味でした。ご馳走様☆
意外にポール・スミスのお店が乱立しており、バッグが欲しかったので
どーしよーかなー、でもなんか(不自然に)めちゃ安いしー
と悩んで、妻も「買いなよー」と背中を押してくれましたが、同僚が持ってるポールスミスのバッグのガラとどうも色合いが違うよーな…
なんか本物をカラーコピーしたようなベタッとした感じがする…。
帰国後に調べてみると、バリに偽物売ったら駄目よっていう法律はなく、結構バッタもんが流通してるんだそうです。
買ったのがTシャツ2枚ぐらいで済んでよかったー。
スミニャック通りで買い物を済ませた後は、
バトラーさんに迎えに来てもらい、ヴィラに戻りました。
午後からは旅行の特典の『マッサージ1時間』をしてもらうことに(^ ^)/
マッサージは夫婦ペアで同室での施行。
夫婦だからいいでしょ的な感じで着替えも同室でした。
室内には施術中用の下着(パンツ)とガウンが置かれていたので、これに着替えればいいのかと思い、下着をふと見て夫婦そろって驚愕しました。
なんだこの透けTバックは!!!
これ履いて下着としての意味をなしているのか?
なんたる恥辱プレー。
むしろこれなら裸の方がいいんですけど。
やっぱりはホテルスパはレベルが高い。
マッサージ後は庭をお散歩。
最近のホテルやヴィラは、西洋風というか近代風、モダン的なものもありますけど、ここのホテルは、そういう意味では結構バリらしいところでした。
海岸沿いの見晴らしのいい席は、既に西洋人に占領されていたので、すごすごヴィラに帰宅(-_-;)
ヴィラでプールに入ったり、疲れてまどろんでたりするうちに、チャイムが鳴ってバトラーさんが登場。
「夕食の準備しますねー」
そう、これまた特典の夕食バイキング。特典バンザイ。
ヴィラ内庭にある円卓にお花とシャンパンが用意され、 写真の向こうの方でスタッフが色々焼いてくれます(分かります?)。
まさに至福の時間。
むっちゃ蚊に刺されたけど。
不思議なもんで妻は殆ど刺されず。日焼けクリームのおかげ?
パンから肉、野菜、魚、デザート何から何まで美味しかったです☆
ネットの前評判で、この特典はあんまり美味しくないと噂されてましたけど、嬉しい誤算でした。 食べきれないくらいの量におなかもパンパン…。
途中、「これ、どうぞー」
っと、バトラーさんがすすめてきたのが↓
バトラーさんが作ってくれました。
このバトラーさん、人生経験が豊富で、学生時代は沖縄で日本語を勉強し、 次はアメリカのホテル(マイアミだったかな?)で研修、 そして来年ドバイのホテルに研修予定だとか。
多国籍の客を相手にするために語学を磨いているらしいです。
日本語話せる方で本当~によかった。
アメリカ研修中に作り方を覚えたお酒(カクテル?)が先ほどのもの。
アルコール飲み過ぎて、二人ともグタ~ってなってしまったけど、
ここはヴィラ内。そのままソファーで寝てもいいので、気楽で安心。
プール脇でこんな風にくつろぎ、星空見つつまたお酒を飲んで、眠りに落ちました。極楽極楽。
二日目終了。
三日目。
二日目の朝は本館に行って日本語が通じず、
意気消沈したのでこの日はクラブラウンジの方で朝食をとりました。
ここは殆ど人がおらず、寂しい独り占めした感じがして、いい。
滞在中、どのタイミングでクラブラウンジに顔を出しても、
ほぼ人がおらず、料理人も暇そーにしていて、
むしろ利用してあげたくなります(笑)
何も言わず、フルーツがどっさり登場♪
やっぱりフルーツは露店よりホテルで食べる方が甘くて美味しい。
ちなみに、この日は滞在中唯一
朝からスコール☂
ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーって
感じで凄い勢いで雨が降っていて、
朝食中もまだ降ってましたが…
バリ風なBGMのために、演奏者頑張ってました。
時折怠けて、誰も聞いてないタイミングで演奏頑張ってる彼ら、
好きでした。
正直、朝ご飯で満腹なボリューム。
ここのナシゴレンかなり美味しかった。
もちろん、ミーグレンも美味しかったですが。
食事の後には、またスミニャック通りをジャランジャラン(=散歩)。
お昼になったら、日本で事前に予約していた『プラナ・スパ』へ。
3時間半でシロダーラまで含めて$98というお得さ!
場所はスミニャック通り内にあり、インド風な建物でした。
一応、コインロッカーがあって貴重品を入れることができますが、
施術中はその鍵を手元から外さないといけません😨
無防備な3時間半…まぁ信頼してますけど、実際は意味ないよね。
初めてシロダーラを体験しましたが、
溶けたロウソクを額や頭に長い時間かけてポトポト落とされ…、
僕は気持ちよかったけど、妻は痒くて身悶えしていたらしい。
ある程度施術が終わったら、そのまま洗髪までしてくれます。
ちなみに、後でロッカー室で自分でシャワーも浴びることもできます。
ロッカー室に戻ったら、西洋人のおっちゃんが髪を乾かしてました。
僕を見るや否や急にオロオロし始め、英語でモゴモゴ何か喋っている…
(我のヒアリング率0%)。
よく見ると、シャワー室にバスタオルがない。
あぁなるほど、これを伝えたかったのか…と理解し、
さてどうしようか?と考えてたら、
西洋人の親切なおっちゃんが、部屋中をノーパンで探し始めたので、
「オーケーオーケ(゚Д゚;)」
とだけ言い残し、スタッフを探し出し、新しいタオルを頂きました。ふぅ。
最後に、ジュースとクラブサンドイッチ・フライドポテトが頂けます。
これが予想外にめちゃ旨い!
夜も更けてきたので、そのまま夕食の時間。
場所は「ザ・レギャン」本館のレストラン。
夜はまた日中と違った雰囲気がありますな。
暗すぎて全然料理が見えませんね…。
しかし、味はおいしい。それもそのはず、
アラカルト3品のアルコール1杯ずつで、約1万円。
20%ぐらい税で持ってかれてますが、高過ぎ。
これじゃーお洒落な街のレストランで食べた方が断然いいです。
プチショックな夕食に妻とたそがれつつ、
星空を眺め、ウダウダしながら三日目の夜も更けました。
四日目。
この日は旅行の行程中、唯一「ラフティング」という
アクティブスポーツを予約していました。
予約サイトはスカスカバリ。バリ旅行にはここでツアーをお願いすることが多いです。今のところスタッフさんにハズレはないです。
8時過ぎに迎えに来てもらい、ウブドのむこうのアユン川に出発。
先に車に乗ってたのは南米風の7人。
うち、6人は同家族という大家族だったみたい。
とにかくその家族が超ウルサイ。
イライラする妻。
ホテルから目的地まで1時間ちょっとかかり、
その間、舗装整備されていない道のためユラユラ揺れながら、
妻が車酔いして明らかに青ざめ、口数が少なくなってきました(-_-;)
そして、ボロ車のエアコンがちょうど妻の天井に位置しており、
車が揺れるたびに
水滴がピッピと妻をめがけて落ちてきて、
さらに妻が不機嫌になってました。
お願いした会社は「バリアドベンチャー社」。
かなりの客で施設内はいっぱい。驚いたことに、日本人がいません。
日本人が僕ら以外0…。ロシア人が多いですね。
そのためか、アドベンチャー社さんのスタッフは、
日本語がほぼ通じません。
すがる思いで、少しでも日本語を話せそうな日本人ズラした兄ちゃんに声をかけ、結局その彼が船頭さんになりました。
お店から川下に長い長い階段を下ったところにボートがたくさん。
(西洋人の子供が階段を1つ1つ数えていたのが可愛かったなぁ)
こんな感じ。
一緒に乗り合わせたのはロシア人夫婦と息子さん。
この旦那さんがダニエル・クレイグ激似でちょーかっこよかった★
あんな旦那さんなら鼻高々やろーなぁ。
簡単に合図の練習…
「前漕ぎ~」「後ろ漕ぎ~」とバリ兄ちゃんが言えば、その通り動く! を確認したところで出発。
しかし、ダニエル・クレイグはどうもボートのBoss気分らしく、 勝手に子供に指示し始めて、なかなかバリ兄ちゃんの言うことを聞いてくれない…(これが、いい恰好見せたい親父というものなのか)。
そんな『大丈夫かいな状態』で、波にドンプラコドンブラコされながら全身ずぶ濡れ(バリ兄ちゃんが水かけてくるせいもある)…。
ロシア人も僕も奥さんも童心に返ってはしゃいでいたら、
一度、僕の体が吹っ飛んで、ボート外に投げ出されそうになりました。
が、ちょうど妻の顔面に衝突することでなんとか投げ出されずに済みました。いやぁ助かったヨ。
2時間の川下りの旅なので、途中こんな感じで休憩します。
ここは人工的に作った新しい名所らしいです。お見事ですね。
2時間の旅も終わり、バリ兄ちゃんとロシア人家族ともお別れ。
バリ兄ちゃんにチップ用意しとけばよかった…(みんな渡してた)。
帰りに、バリアドベンチャー所有のレストランで昼食。
往復代とラフティング代、昼食代を含め$40。
日本円にすると3200円くらい。安いね~。
ここのレストランはバイキングになってて食べ放題。
ラフティング中に撮影したビデオや写真をここで販売してますが、
強い勧誘はありませんでした。
味はまぁまぁ美味しかったです。
ここからホテルまでは、思い思いにそれぞれがシャトルバスに乗って帰ることになっており、日本語が通じない+英語話せないので、僕らの出発はかなり遅れました…。
一度ホテルに帰り、バトラーさんにまた送迎をお願いして、
サンセットで有名な
アナンタラ・スミニャックの最上階(4階)の
「S.O.S (サンセット・オン・スミニャック)」
にやってきました。
「ザ・レギャン」から車で15分くらいかなー。
スミニャックビーチに隣接するお洒落なホテルの最上階に位置するバー。
サンセットをゆっくり拝めるソファーがいくつかあって、
17時開店。盛況時はすぐに埋まる…と聞いたので、17時半過ぎに到着。
この日はソファーは余裕で空いとりました(^_^;)
バーはお洒落にライトアップされ、アップテンポの曲がかかってました。
ソファー(手前の赤いやつ)以外にも色んな種類の席がありますね。
ここも日本人ゼロ。
穴場なのかなー…?
席にはメニューが置いてあったので、適当に注文。
サービス料金が結構かかるので調子に乗り過ぎないように注意が必要です。
サングリアとポテト。それぞれ500円~600円程度だったと思います。
ソファーというかほぼベッド。サイズはクイーンぐらい。
爆睡してもよさそうな心地よい気候の良さと眺め★
ベッドの向こうは浜辺とサンセット。
幸せ。
クタビーチよりスミニャックビーチの方が落ち着いてますね。
ちなみにここは無料wifi使用ができます。
妻はバリに持ってきたipad2で
なでしこJAPANの決勝戦をyoutubeで見とりました。
そして、サンセット見逃す妻。
19時前くらいには日没となったので、バーを後にしました。
ホテルに帰り着いて驚いたのは、コレ↓
お部屋の床にお花(フランジパニ)が散りばめてある。
すごく、いい香り。
これまた、ベッドにもお花でハートマークが…💛
なんて気遣いのできるバトラーさんなんだ!
感動する妻。
ほんとに…
ハネムーンと詐称して良かった。
そして、いい気分のまま宿泊ホテルの目の前にある
カジュアルイタリアン「オステリア・テレーズ」さんへ歩いて行きました。
値段の高いホテルのレストランと違い、ここは安価で量も多いです。
おなか一杯食べて、さっきのバーと同じ値段(笑)
英語に関する信頼を失っていた僕ですが、
会計では「Bill,please」で通じました(爆)
調べると、イギリス圏は「Bill」、アメリカ圏は「check」らしいですね。
バリ島はイギリス圏なんでしょうか。
ヴィラに戻ってきて、恒例ですが
ヤダヤダ日本に帰りたくないと駄々をこね始める妻をよそ目に、
行きの空港で『失くさないで下さいね!』と念を押された
帰りの航空券のeチケット控えがないなぁと若干嫌な予感がしつつも
疲れていたので寝ました。
四日目終了。
悲しいかな、バリ島最終日。
先日の、ベッドのハートマークにいたく感動した妻は、
お世話になったバトラーさんに感謝の気持ちを込めて、
頂いたお花で、お返しに「Thank you」の文字を作ろう!
と提案してきたので、せっせと僕がその通りやってみました。
僕らが朝食の時間中、バトラーさんは掃除のためにヴィラ内に入るので、
きっと僕らのお花のメッセージに気付くでしょう。
朝食をとりつつ、明らかに反応を楽しみに待っていた妻。
しかし、食後ヴィラに帰ってきても
「(食事終わるの)ちょー早い(;゚Д゚)」というだけで何の反応もない。
室内に入り、念のためベッドを確認すると
綺麗にベッドメイキングされている。
つまり、まるで気付かれずに花はぐちゃぐちゃに回収されたのかな…。
チラッと隣りに視線を移すと明らかにガッカリ顔の妻。
まぁ、仕方ないですねー。
まだ掃除中だったので、ホテルの浜辺で時間をつぶすことにしました。
ホテルの前の海岸付近にはソファーが用意され、
早いもの順で占領されていきます。午前中は空いてることがほとんど。
僕が好きだったのは、もっとも海岸寄りのソファー。
近くでみると…
こんな感じ。ここに寝そべってくつろげます。
完全なプライベートビーチではないので物売りもいますが、
ホテルの警備員みたいな人が近くにいて、
宿泊客にちょっかいがっからないように見張っていてくれます。
小説を読みつつ最後のひと時を楽しんでいると
そっとお水とおしぼり、メニューを持ってきてくれます。
ここは、やっぱり極楽や。
ここでもwifiが可能なのでipad2で遊ぶ。妻は読書。
そして、いよいよお別れのとき。
お世話になったバトラーさんに、チップをあげたいと思い、
財布に残ってた500000ルピー(5000円程度)を渡しました。
「ややややややややややや」と言って慌ててましたが、
結局は喜んで貰ってくれました。
『あなたたちに出会えてよかった。日本に帰ったらメール下さい』
と言ってアドレスを頂いたので、帰国後にメールしましたが、
いまだ返信がない。バリ人ってのは本当にのんびり屋さん…なのか。
午後は『フランジパニ』というスパに行きました。
これも日本で予約をして、日本人観光客には定番のところみたいですが、
施術のレベルは正直…って感じです(-_-;)しかも隣が民家で、結構煩い。
値段は安いですが、2回目は…ないかなーって感じです。
旅行会社の迎えも来たところで空港へ。
深夜1時発でしたので、妻は相当眠かったらしく、グロッキー状態。
飛行機に乗った途端爆睡しとりました。
ひとまずバリ島旅行はこれで終了…。また行きたいな。