直方にあるフレンチです。綺麗な建物ですが、実は平成元年オープン。
郊外にあるのですが、昔から名は知れ渡っています。周辺には何もありません(笑) 夜に行くと灯りがないので店を見付けきれない可能性が高いです(-_-;)
一見、和食料理店のような店構えです。レストランウエディングもやっているような感じでした。 部屋は幾つかあり、貸切でワイワイ騒いでいるところが別にありましたが、 自分が案内されたところは、客が自分らだけだったのでポツン状態。ゆっくりできました。
コースは6000~10000円くらい。
和食っぽい感じを前面に押し出してくるのかと思いきや、案外スタンダードなフレンチでした。
雰囲気もいいので、親戚の寄合や家族との会食にはうってつけかと思います。 というのも、フレンチだとどうしても堅苦しく、団体では…と気兼ねしてしまいますが、 ここは前述のように和室のような個室も用意されているので、他人の目はさほど気になりません。
小さな子供と一緒に食べに来れるフレンチという位置づけとして貴重 なお店ですね。一方、子供の騒ぐ声や宴会のどんちゃんとした賑やかさも(まぁ遠くの方からですが) 聴こえてくるのはデメリットではあります。
補足ですが、食べログには夜のラストオーダーが19時半となってますが、帰り際に入れ違いになって20時過ぎに入店してきたお客がいたので、ちょっと遅くなっても 諦めず一度電話してみるといいかもです。
=お店データ=
住所:直方市頓野1700-1
営業時間:12:00~14:00(L.O)、17:30~19:30(L.O)
TEL:0949-26-5868
定休日:第2第4水曜日
地図:ココ
記載日:2013年3月9日
JR博多シティ9Fにあるフレンチ。当初は無視していたが、食べログで高評価なので行ってみました。
博多くうてんの飲食店フロアの1つにあるため、店内はこぢんまりしています。外は多少ざわついていますが、仕方ありませんね。
高級フレンチは料理はもちろん、その他、店内・店外の雰囲気も大事なので、 そういった点ではこの店は不利というか…恵まれない環境となっています。
今回は8500円コースをチョイス。
他にもデザートが1つとパンですね。パン・バターともに普通でした。
味はいずれも僕ら夫婦の好みよりは多少塩気が強い感じでした。 でも、写真2番目のサーモン料理は美味しかったです。他は…まー美味しいんですけど、何かもう一歩物足りない感じ。 盛り付けも皿のチョイスも、サプライズはありません。
帰りは、シェフがお見送りして下さいました。髪型にビックリ(笑)HPに顔写真載っているのでご参照下さい。
まだお若そうです。新進気鋭と言いますか、その年でお店1つ任されているなんて、周囲からの期待が高い表れなんでしょうか。 今後に期待しています。
=お店データ=
住所:福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ9F
営業時間:11:00~15:30(L.O. 14:00)、17:30~23:00(L.O. 21:30)
TEL:092-413-5301
定休日:なし
地図:ココ
HP:こちら
記載日:2012年6月10日
2007年にオープンした、小倉の代表的フレンチ。
食べログではいつも上位に位置しており、料理長は東京やフランスで修行され、在日オーストリア大使館の料理長の経験もある人なんだそうです。
入り口から入ると左側にワインやグラスが陳列されており、奥に行くとテーブルがいくつか置かれ、開かれたスペースに出ました。
落ちついた店内で、規模としては『こぢんまりしたフレンチ屋』といった印象。
今回は2011年のクリスマスディナーとして利用させて頂きました。 1ヶ月前に予約しようとHP確認したところ「現在メニュー考え中…」と表示されていましたが、実際に電話したら既にメニューが決まっていたんですよね(爆)
たぶん11000円前後のコース(だったと思う)。
「北陸とズワイ蟹のサラダ仕立て」+「カラスミとカリフラワーのムース」が上の写真で、下がパン。 なかなか美味しい…パンは凡庸(形は変(笑))。
そして、次がトラフグを使用した前菜2品。冷製と温製。
上が「ニコゴリとクリュ 柚子のエスプーマ」下が「白子の軽いパイ包み焼き」。ちょっとどこが何なのかわかりません(笑)
ここまでは、美味しいんですが、なんとなく『フレンチ』といった感じを受けず… 創作料理のような…じゃあフレンチってなんなの?と言われれば分かりませんが…(-_-;)
「ヒラメと牡蠣のパヴェ 赤ワインソース」
「伊万里牛フィレ肉のポワレ フォアグラ添え ソースペリグー」
これは本当に美味しかったっす。
クリスマスにちなんでか、店員さんがサンタの格好をして目の前でトリュフをかけてくれました。 店員さんも大変ですね。
肝心のトリュフは、依然ひらまつの『トリュフ祭り』で食べたものよりちょっと臭みがあってパンチがありました。 これがいいトリュフなのかどうでないのか、これも知識と経験がないのでなんとも…。
これはデザート、綺麗でした。
ホールの方はそつなく立ち振る舞っており、客層もいいようです。 残念なのはワインで、勧められたワインが個人的にはちょっと酸味が強くてきつかったことかな。
クリスマスディナーにしては価格は良心的ですが、写真を見ての通り量は少な目です。普段使い>記念日使用のカジュアルフレンチといった印象でした。
=お店データ=
住所:北九州市小倉北区堺町2-3-33立花ビル1F
営業時間:17:30~21:30(L.O.)
TEL:093-541-7089
定休日:日曜日
地図:ココ
HP:こちら
記載日:2011年1月28日
南小倉のフレンチ。フレンチといっても格式ばったものではなく、フランス食堂といった印象のお店。
到津動物園の近く、丘の上の住宅街にポツンとあり、内装は木材中心でややダークな落ち着いた色合いですが、開放的でもあります。冬は暖炉を焚いているという、なんとも雰囲気のいいところ。
残念ながら店内は撮影禁止のようです。料理はOK。
素材を生かした料理が中心です。素朴な感じですが、1つ1つが芽吹くような自然の力を感じさせます。
主人と女性(奥さん?)で、切り盛りしているようです。 少人数のスタッフですが、料理のサーブの時間は長くありません。手際がいいんでしょうね。
ワインも置いてありますが、自然派系です。自分はあんまり飲めないので、グラスワインしか飲んでおらず、ワインの評価は控えときます。
今回食べたのは、クリスマスコースなんですが、普段も同レベルの料理が出てきて、どれも美味しいです。
どう表現したらいいのか…普通のフレンチと違った変わった味わいを楽しめます。 ただ、鴨に関してはやっぱりひらまつやメゾン・ド・ヨシダさんの方が臭みがなく美味しいですね。
コースの値段は6300円、日頃のコースもフレンチにしてはかなりお安い値段設定です。 値段の割にボリューミーで、特にランチを利用するとそのコスパの高さを実感できると思います。
ソムリエがいるとか、厳かな雰囲気やサービスを享受したいなら別ですが、なかなか個性ある貴重なフレンチ屋さんですね。
=お店データ=
住所:北九州市小倉北区上到津4-15-3
営業時間:12:00~13:30(L.O)、18:00~22:00(L.O)
TEL:093-651-1315
定休日:水曜日
地図:ココ
HP:こちら
記載日:2013年1月1日
中洲川端のリバレイン博多内にあるフランス料理店。記念日によく使用され、グルメ特集本でいつも特集されています。
また、僕自身がここで披露宴を挙げた関係で、個人的に特に思い入れもあります(^-^)v
お店の入り口からラウンジまで西洋アンティークがズラリと飾られていて、雰囲気は流石です。
下の写真は「黒トリュフコース」といって2011年2月限定メニュー。
結婚1周年記念ということで食べてきました。
流石に、パシャパシャ写真撮るのはここではマナー違反かな?と感じたので、次からは撮影自粛しようかな…。
フレンチに行くといつも後悔するんですが…パンを食べ過ぎてしまいます。 でも、美味しいからつい食べてしまう…。この日出されたパンは4種類。温かくてどれも美味しい~(^-^;
黒トリュフに香りが一番強かったのが最初の一品目。
二品目は鴨とエビ(もちろん黒トリュフも)。
「メゾン・ド・ヨシダ桜坂の鴨」も美味しかったですが、
ひらまつの鴨も最高でした!エビもプリプリ。
三品目は魚料理とカルボナーラ。カルボナーラの上にのってるのは「海苔」ではなく「黒トリュフ」(妻が勘違いしていて店員に訂正された)。
いやー、とにかく本当にトリュフ尽くしですー。涙涙。
これがメインで、肉とフォアグラと、そしてなんかサクサクしたものが挟んでました。最高に贅沢なメイン。ごちそうさまでした。
そして、デザート。記念日ということで、お花を頂き、デザートにもコメントが付いていました☆ 気配りに感激。これならサービス料金を支払うのも納得って感じ。
デザートもどれも美味しかったです。最後のプチデザートはもう、おなか一杯で持ち帰りました(汗)テイクアウトOKって言われたので…。
=お店データ=
住所:福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン6F
営業時間:12:00~14:00(L.O.)18:00~20:30(L.O.)
TEL:092-263-6231
定休日:毎月第三月曜日
地図:ココ
HP:こちら
記載日:2011年2月22日
ひらまつ系列のお店で、同レストランは東京、名古屋、金沢にあり(主に東京)、満を持して博多に登場(なのか?)。
巨匠ポール・ボキューズ氏のフランス料理屋さんであり、系列は一緒でもひらまつとは違った料理が楽しめます。
エントランスは開放的で、ひらまつと違い重厚感はなく、入りやすい感じです。
ここでも、ウエディングパーティーを募集しているとのこと。
駅で結婚式?と個人的には違和感を感じていましたが、実際は大成功のようで結構な確率で貸切られています。 食べに行く予定の方は電話確認して行った方が絶対いいです。
今回はランチにお邪魔しました。博多JRシティは一時期の混雑ぶりはないですが、まだまだ混んでいます。
デザートまでついて2000円だったかな?かなりお得。
ワインも安めのグラスワインから値の張るものまで色々ありました(もちろん僕は安いやつ)。
ちなみに店員さんは、まだまだ慣れていない感じ。開店したばかりで仕方ないけどね(※後にひらまつスタッフが応援に来てから改善)。
レストランひらまつから、知っている人が1人お手伝いに来ていて、その人はやっぱり光ってました。やっぱりひらまつ! 皿の引き上げやパンのサーブしてくるタイミングとかバッチリ!
そして、ここの値段も僕らは20%オフ(ひらまつで披露宴挙げたので)。嬉しい。
=お店データ=
住所:福岡市博多区博多駅中央街1番1号 JR博多シティ9F
営業時間:11:00~22:00(L.O.)
TEL:092-263-6231
定休日:毎月第三月曜日
地図: ココ
HP:こちら
記載日:2011年4月3日
パリで営業している日本人シェフのフレンチです。オープンしてすぐに人気を博し、 若くしてミシュラン一つ星に認定されています。
行くなら、日本から予約をして行った方が絶対いいです。
電話には日本人が(多分)出るので安心。
初回は拙いフランス語で「ジュスイジャポネ~(私は日本人です)」
と切り出したところ、
「こんにちはー」と帰ってきたので、
2回目からは最初から「もしもし」でいきました(笑)
(余程フランス語が下手くそだったんでしょうね)。
スタッフは日本人、フランス人が半々ぐらいで、お客さんもフランス人の集団の中に日本人が1人いたりと 日本人の口コミで広がっていってるような印象でした。
服装は、お客さんを眺めていると正装で来ている人がいるかと思えば、ジーパン履いてる人もいたりと、 格式としては、まだどっちでもいい感じでしたが、まぁ正装の方が無難でしょうね。
ちなみに値段は良心的。ワインも飲んで2人で3万円ぐらいでした。
また、メニューには内容は書かれていません(^-^;
理由を尋ねると「keiからのサプライズです」とギャルソンさんがニヤリ。
レストランkeiは創作フレンチです。日本の和食業界も創作和食ってのをよく見かけるようになってきましたが、 まぁそんな感じなんでしょう。お互いが、お互いの料理に近付きつつある…ような。
つまり、keiさんのフレンチは和食のようなフレンチ、です。
味は、正直に美味しいです。keiさんの感性が料理に溢れていますので、若干盛り付けやデザインは、奇抜です(笑)
料理を出した後で、客の前で最後の仕上げを付け足したりするあたりはレストランASOと似た演出ですね。
王道のフレンチ…とはかけ離れていますので、そういうのが好みの方なら合わないかもしれませんが、 日本人らしく、丁寧で細かな盛り付けは僕らにはステキに映りました。
これからも、頑張って欲しいです!パリにはなかなか行けないので、 「次」があるか分かりませんが…機会があればまたお邪魔したいと思います。
ちなみに、keiさんは金髪の兄ちゃんです。お店を出るとき挨拶に顔を出してくれます。 まぁ、一緒のタイミングで会計を済ませていたフランス人マダムによってkeiさんを独り占めされたので話しかけられませんでしたが…(トホホ)